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2005-11-13 ナバホ国部族政府からの手記 第十六章 ~ スキン・ウォーカーと黒魔術 ~ 北川のぞみ
  私はナバホ国で働き始めるまで、「スキン・ウォーカー」という言葉を知らなかった。Skin Walkerとは「獣の皮を被って歩く者」という意味だが、実際には魔術のようなものを使って獣などに姿を変えることができるShape Shifter(形を変える者)のことである。迷信と言ってしまえばそれまでだが、ディネの人びとの 多くはこのスキン・・・・
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2005-10-15 ナバホ国部族政府からの手記 第十五章 ~ナバホ国内の観光地 ~ 北川のぞみ
  ナバホ国内には有名な観光地がいくつもある。最も有名なのは何と言ってもモニュメント・バレーだろう。私が働いているシップロックから車で2時間半ほどのアリゾナ州キエンタという街の近くにある。ユタ州とアリゾナ州の境目付近である。ここはナバホ国部族公園に指定されており、広さは29817エーカー・・・
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2005-09-23 ナバホ国部族政府からの手記 第十四章 ~ ナバホ国内の政治・宗教観 ~ 北川のぞみ
 ディネの人びとは、はっきり言って政治や世界情勢に疎い。昨年の大統領選の際も、40歳代の同僚の1人が「今年は投票に行くつもり。今回が初めてになるわ。」などと言っているのを聞いて驚いた。  ナバホ国の領土は3つの州に広がっているが、これらの州(ニューメキシコ州、アリゾナ州、ユタ州)は政治的に保守的なことで知られる。私はナバホ国に来・・・
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2005-08-06 ナバホ国部族政府からの手記 第十三章 ~メディスン・マンの役割 ~ 北川のぞみ
  私は今の職場でメディスン・マンと一緒に働いている。メディスン・マンと言えば浮世離れしたシャーマン、眼光鋭い老人などを連想する人が多いかもしれない。しかし私の同僚のメディスン・マンは野球帽を被った30代前半の男性である。みんなと冗談を言ったりもする、一見はごく普通の好青年だ。しかし、彼は・・・
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2005-07-02 ナバホ国部族政府からの手記 第十二章~寄宿学校世代 ~  北川のぞみ
 以前に「寄宿学校世代」という言葉を何度か使ってきたが、日本人にはあまり馴染みがないと思われる。寄宿学校制度はアメリカ連邦政府がインディアンを白人文化に同化させるために考え出した政策の1つで、1880年代後半から始まり、1969年まで続いていた。(カナダでは1970年代まで続いていたそうである・・・
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2005-05-21 ナバホ国部族政府からの手記 第十一章 ~ナバホ警察 ~ 北川のぞみ
 私は最近、スピード違反でナバホ警察に捕まった。スピード違反で捕まったのはこれが生まれて初めてのことである。3年前に免許を取得して以来、3回警察に止められたことがあったが、いずれも平謝りすると「今後、気をつけるように」と注意されただけでチケットは切られなかった。どうも男性の警官は女性ドラ・・・
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2005-04-24 風変わり?最先端?ニューヨークの統合医療センター 伴 梨香
 医療はどこを目指してその歩みを進めているのだろう? 多くの人は、近い将来の医療について、現代医療のハイテクノロジーをさらに色濃くした姿を想像することだろう。より精密な診断機器、遠隔手術をするロボット、血管内で働く極小ナノ・ロボット、人工臓器や培養臓器、劇的な効果をあげる医薬品の開発、そして遺伝子治療。もちろんそれらは望ましい進歩だが・・・
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2005-04-17 ナバホ国部族政府からの手記 第十章 ~ アングロという言葉 ~
 同じアメリカ国内でも、場所によって使う言葉が違う。方言というのではなく、表現が違うのだ。ナバホ国で働き始めてすぐ気づいたことは、ディネ(ナバホの正式名称)の人びとが白人のことを「Anglo」と呼ぶことだった。  ニューヨーク州やカリフォルニア州では聞いたことがない表現である。通常の英語であれば白人は「Caucasian」あるい・・・
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2005-03-05 ナバホ国部族政府からの手記 第九章~ ナバホ国内の恋愛・結婚事情 ~ 北川のぞみ
 ナバホの人たちは早婚である。10代で子供を生む女性もたくさんいる。子供の数は多いほど良い、という考え方のようである。あるとき、同僚の1人が「17歳の娘が妊娠した」と打ち明けてくれた。どうするのか聞くと、「私もあの子を17歳のときに産んだ」と言い、「本人に選択させる」とのこと。  中絶は・・・
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2005-02-05 ナバホ国部族政府からの手記 第八章 ~ アートセラピーとファミリーセラピー~ 北川のぞみ
 私は職場で2つの役割を演じている。ひとつはアートセラピスト、もうひとつはファミリー・セラピストである。アートセラピーは心理療法のひとつで、言葉の代わりにアートという媒体を使って心理的なトラウマや葛藤などを表現させ、それを通じて治療を行うものである。 ・・・
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